東京スイカ研究会ワンパクレベルQ

東京スイカ研究会

「第一回スイ研ワークショップ」終了しました

8月 15 2009

スイ研ワークショップ BY : admin

suiken1

先日、8月14日(金)に、第一回目の「スイ研ワークショップ」を行いました。テーマは以下の2つ。

1.カズキ先生のスイカ講座
2.スイカの種を数える実験

講師は、元長崎屋青果売場担当&MBS「タモリのジャングルTV」ジャングルクッキング担当という過去を持ち「スイカのことなら俺にまかせろ!」という、mbdbのcazukiさん。スイカの歴史とおいしいスイカの見分け方を教えていただきました。

suiken3

まずはスイカの歴史について。

スイカの誕生は約2500万年前~3000万年前。 原産地は熱帯アフリカ南部、現在のボツワナ共和国~カラハリ砂漠周辺。

日本への伝来は、伝鳥羽僧正作「鳥獣戯画」(1140年頃)や、義堂周信筆「空華集」(1368年)に描かれていることから、や平安中期~平安後期に中国から伝来 したものと言われていますが、他説として、1579年にポルトガル人がカボチャと共に種子を伝えたとか、慶安年間(1648~1652年)に隠元禅師が中国から携えたとも言われており、実証は難しい。
※ただし沖縄のスイカは伝来ルートが違うらしい

江戸時代中期には、既にスイカが換金作物として栽培されていて、「津木六部耕種法 」(1833年)で、“反当利益が、稲一両二分に対して西瓜十両”と、スイカの経済性についても言及されています。
その他、スイカ食用の歴史や、スイカの年間取扱実績なども教えていただきましたが、そのへんは別途資料を公開したいと思います。

suiken2

そして、おいしいスイカの見分け方講座。

よく言われるのは「スイカをたたいて見分ける」という方法ですが、むしろそれは難しいので、もっと簡単な見分け方があるとのこと。

見た目で見分ける  

(1)縞模様  縞模様は太陽光をしっかりと浴びたモノかどうかが解るバ  ロメーター。太陽光をしっかりと浴びると黒く濃い縞模様  になる。  
(2)ツルの切り口  ツルの切り口が大きいのは茎が太い証拠。これは大量の水  分が果実に入り込む。これにより味が薄く水っぽいスイカ  だと判断できるので、ツルの切り口は小さいものを選ぶ。  
(3)花落ち  底面にある花落ちした部分を見る。花落ちの部分が大きい  と味は大味になってしまう。これも小さい方がベスト。

音で聞き分ける  

スイカを軽くたたいたときの音で聞き分ける方法。但し、  熟練者に限る。  

・高い音程・・・水分が多く、水っぽい音。  
・低い音程・・・熟しすぎて、中にスが出来ている。
・澄んだ音・・・食べ頃。  

なお、熟練者は軽くたたいたときに、指先、手のひらに跳  ね返る僅かな反動でも判断している。

縦模様の深緑が濃く、ツルの切り口及び底面の花落ちが小さいもの。これなら見た目ですぐ見分けられますね。

suiken5

そして、後半は「スイカの種を数える実験」です。
種については様々な仮説があり、小さくっても大きくても種の数は決まっているとか、800~1000個だとか、スイカの種は黒い縞の下にあるなどと言われていますが、本当なのか実証してみました。

suiken6

種を傷つけないように、種のない面をカンで探り当てるカズキ先生。すごいです。

実験結果は、種研究員が別途レポートを上げてくれると思いますので、お待ちを・・・

そして、告知です!

第二回スイ研ワークショップ

テーマ:料理研究
日時:2009年8月24日(月)18:00~
場所:中目黒 ワンパクオフィス [MAP]
メニュー:スイカカレー、スイカライス、スイカポタージュ(仮)の3品

当日はUstreamでの生中継を行いますが、実際に参加したい人、食べてみたい人も募集します。
参加したい!という人は、コメントに参加希望の旨を書いてください!先着3名まで参加可能です。参加費は無料です。

コメント