東京スイカ研究会ワンパクレベルQ

東京スイカ研究会

山形県スイカ収穫ツアー(その2)の巻

8月 13 2009

収穫研究 BY : abe

どうも、収穫研究担当の阿部です。

尾花沢への収穫ツアー2日目。いよいよ、念願のスイカ収穫の日。収穫研究担当に任命されてから、とうとう夢にまでみたこの日がやってきた。

収穫当日、朝9時に八代建設に集合。なんと八代建設の社長ではじめちゃんすいかのキャラクターにもなっている八代一さん、前日出迎えたくれた菅原さん、スイカ畑のリーダである西尾さんという鬼に金棒なメンバーで案内してもらえることに。

事務所から、本日収穫させてもらう”はじめちゃんすいか”の畑まで車で10分程度ということで、畑まで先導してもらった。草木の生い茂る細い道をどんどん奥に進んでいく。本当にこんなところに畑はあるのか?

草木の茂る砂利道

砂利道を5分ほど進み急にひらけたところに出ると、そこで前を走る車が止まった。ついにスイカ畑到着である。

スイカ畑

ここは八代建設の5カ所あるスイカ畑のなかの1つで、人工的に受粉させている畑だそうだ。おいしそうなスイカがそこらじゅうに実っている。藁はスイカの日焼け対策だそうだ。

おいしそうなはじめちゃんすいか

まずは研究員全員で八代建設社長である八代一さん(通称はじめちゃん)と記念撮影。
はじめちゃんすいかのサイトのイラストにあったように、麦わら帽子がよく似合う”はじめちゃん”。

はじめちゃんと記念撮影

つづいて収穫代表(収穫研究担当)として”はじめちゃん”と畑リーダの西尾さんと畑の真ん中でパチリ。西尾さんはねじりはちまきの似合う、これをぞ職人という雰囲気を醸し出している素敵な方である。これから収穫だというのに記念撮影だけでテンションがあがりまくり。

はじめちゃんと西尾さんと

記念撮影が一段落したところで、早速収穫が始まる。しかしながら、何をどうやったらよいのかもわからないため、はやる気持ちを抑えつつ、西尾さんから収穫のレクチャーを受ける。

西尾さんのレクチャー

まずはツルを踏まないように気をつけながら西尾さんがとったスイカをバケツリレーでトラックに積むところから。もちろん”はじめちゃん”もバケツリレーに参加。

syukaku_08

続いて待ちに待った研究員達の収穫。やはりツルを踏まないように畑の中に入り、スイカのツルの付け根から5cmほど残したところではさみを入れる。これが僕の35年の人生の中で、記念すべき初スイカ収穫である。

収穫研究担当阿部の初スイカ収穫

つづいてトモミト皮研究員、森田レシピ研究員が人生初のスイカ収穫を体験する。

トミモト皮研究員の人生初のスイカ収穫
トミモト皮研究員の人生初のスイカ収穫

その後、中川噂研究員、田中音研究員も人生初のスイカ収穫を終える。

そこに西尾さんが収穫が済んでいる隣の畑に残っていた受粉時期のわからないスイカを研究員に前にもってきた。すると収穫用のハサミでそのスイカを真っ二つに割り、「食べてみるか」と研究員の前におもむろに差し出した。

ハサミでスイカを割る西尾さん

炎天下の中で一通り収穫体験を終えた研究員達は、ちょうど喉が渇きはじめていたため、そのスイカを頂くことに。「上手い!」「甘い!」正直なぜこのスイカが商品ならないのか意味が分からない。(実際は人工授粉の畑の中でミツバチなどが受粉させてしまった自然受粉のスイカだと受粉の時期がわからないということで、品質が安定しない可能性があるため、収穫しないのだという。もったいない…)

スイカを食す研究員達

さらに隣の畑から2つのスイカを両手に掲げながら「スイカ割したらどうだ?」と西尾さんが提案してくれた。そしてまるで準備したあったかのように”はじめちゃん”が畑の隅からスイカ割りしてくださいと言わんばかりの竹の棒を持ってくる。

スイカを両手に掲げる西尾さん

「おおっ!スイカ割り!!」
研究員達が皆声を上げる。僕自身、スイカ割りをやったのは何十年ぶりだろう。小学校以来かな、、というか、子供の頃、スイカ割は確かにやっていたはずだが、いつやったのか全く思い出せない。

ここは収穫研究担当として先陣を切らねばということで、挑戦することに。
目隠しをされて3回転回される。皆からスイカまでの指示が飛ぶ。
「前!」「もう少し前!」「もうちょうい左!」「ちょっと下がって!」
「そこだ!!割って!!」

「えっ、ここか?ここで良いのか?」
スイカ割に挑戦する阿部収穫研究員

「えいっ!!」と棒を振り下ろすも、三半規管が弱い僕は回された時点でフラフラに。残念ながらスイカを割ることはできなかった。。

スイカを割ることが出来なかった阿部収穫研究員

続いてトミモト皮研究員が挑戦。

スイカ割りに挑戦するトミモト皮研究員

「前、前!!」「右、右!!」「もう少し後ろ!!」僕の時と同様に皆からの指示が飛ぶ。
「そこだ!!」という声と共に「えいっ」と振り下ろすも、う〜ん、残念。割れない。。

スイカ割りに失敗のトミモト皮研究員

続いて、田中音研究員が挑戦。「前、前、前!」「もうちょい右!」「半歩前!」みんなちょっとずつ興奮してくる。

「そこだ!慎重に振り下ろして!」という声と共に田中音研究員が棒を振りおろすと、「やった!割れた!!」見事にスイカは二つに割れた。

スイカを見事にたたき割る田中音研究員

皆から歓声と拍手がわき起こる。

田中研究員が二つに割ったスイカ

トミモト研究員も田中研究員も相当久々のスイカ割りだったようだが、やっぱりスイカ割りって楽しい。みんなが一つになれる感じが素敵である。スイカのコミュニケーションツールとしての可能性をここで改めて感じることができた。

しかしながら逆に一つ疑問が出てきた。もしこれがリンゴ割りやサクランボ割りだったら楽しいのであろうか?このあたりは別途研究会の中で検証してみたいと思う。

また、スイカ割りは不思議である。スイカを棒でたたき割る行為だけ見れば、ある意味”食べ物で遊ぶ行為”である。しかしながらスイカ割りだけは大人から子供までいつの時代も慣れ親しんできた遊びである。スイカ割りをして怒る大人は希である。むしろ今回のように大人しか居なくともスイカ割は楽しい遊びなのである。

ちなみに、割ったスイカは研究員みんなでおいしく頂きました。

割ったスイカを食べる阿部研究員

収穫体験とスイカ割りを満喫したところで、最後に収穫した”はじめちゃんすいか”をトラックの荷台で縦にならべていく。スイカは縦方法の力に強いんだとか。

はじめちゃんすいかをトラックの荷台に

収穫を終えた僕たちは事務所に戻り、タマ磨きと箱詰め体験、さらに別の畑を視察させてもらうことに。2日目はまだまだ長い一日になりそうだ。

ということで次回はタマ磨き、箱詰めの様子などをレポートしたいと思います。さらに畑ではスイカの雄しべと雌しべの数や受粉の方法についてなど色々とお伺いした話しもあるので、別途レポートしていく予定です。

お楽しみに!

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